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新任担当課長等研修「マネジメントの基礎」

  • t-komu
  • 2月26日
  • 読了時間: 3分

対象者

新任担当課長等

担当講師

望月 数久(もちづき かずひさ)

研修時間

1日目 3時間30分 2日目 4時間30分


研修のねらい

・地方自治体職員の新任管理職として求められる基本的な役割と責任を理解するとともに、組織マネジメントの考え方と手法を習得する。


・また、部下の育成と適切な評価を通じて組織力を向上させるスキル、さらに、職員が働きやすい職場づくりの実現に必要なスキルを習得する。


研修のポイント

・現代の行政組織が抱える具体的な課題をケーススタディとして取り上げるなど、新任管理職が直面する実務的課題に即応できる実践的なプログラム構成としている。


・講義、個人演習およびグループ演習を効果的に組み合わせることで、実践的な解決力を養成するものとしている。


・研修の最後に「私の行動計画」を設けて、学びを確実に実践につなげる工夫をしており、理論と実践のバランスがとれた研修プログラムである。


・講師は、2024(令和6)年3月までの38年を県職員として勤務経験があるため、自身の経験に基づいて、現役当時に感じていたことを含めてお話することで、地方自治体職員の皆様にとって学びやすいものとなっている。


プログラムの概要

【1日目】

1.オリエンテーション

・研修目的・目標の説明


2.管理職の役割

(1)管理職の基本的な役割

(2)リーダーシップとマネジメントの関係

 ・リーダーシップとマネジメントの違い

 ・成功循環モデル等

(3)行政組織における特性

(4)事例検討

(仮題:自分の管理職としての現状を把握するワークシートを作成し、自身のマネジメントについて考える。)


休憩


3.組織マネジメント

(1)視座をたかめる

(2)業務マネジメントと人材マネジメント

(3)メンタルヘルス

(4)事例検討

(仮題:再任用の職員が増えてきて、若手・中堅職員等との相互の意思の疎通がうまくいっておらず、業務にも影響が出始めている等の事例を設定し、管理職としての対応について考える。)


質疑応答


【2日目】

4.人材育成・人事評価の基本

(1)人材育成の基本

(2)人材育成と評価の関係

(3)評価における重要ポイント

(4)事例検討

(仮題:部下に対する不適切な評価等の事例を設定し、問題点等を考える。)

(5)発表・共有


休憩


5.部下とのコミュニケーション

(1)心理的安全性の基本

(2)部下指導のためのスキル(傾聴、フィードバック、1on1の進め方(問題解決型・解決構築型)等)

(3)ロールプレイ


6.労務管理等

(1)勤務時間管理(時間外勤務の事前命令の徹底等)

(2)健康管理(ストレスチェック、過重労働による健康障害の防止等)

(3)ハラスメント防止

・事例検討

(仮題:課内でセクシュアル・ハラスメントが発生した場合等の事例を設定し、管理職としての対処法等を検討する。)

(4)休暇・休業制度の適切な運用

(5)服務規律(全体の奉仕者、守秘義務等)等


7.私の行動計画

(1)個人で作成

(2)演習(グループで共有)












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